幼児教育のコラム
小学校受験の課題の本質 静岡小学校受験シリーズ②
小学校受験を希望、検討されたいる方からの相談をよく頂きます。
「小学校受験っていったい何をすればいいの?」
ということです。「間違った理解」をされずに、後々後悔のないように是非最後まで読んでみてください。
*静岡県の小学校受験を前提にお話しします。その1の記事の続きです。
小学校受験でよく出る課題の意味
①ペーパーテスト
*受験する小学校のレベルでペーパーテストにものすごい差が出ます。今回は静岡県を前提にお話しします。
基本的に、お子様の日常にでてくるものを、きちんと認識しているかを確認します。
計算は出ませんが、園児として理解できているであろう、「量」に関しては出題されます(多いのはどちら?など)
季節に関係するものは、「受験対策で覚えてきてね」ではなく、きちんと日常の生活経験があるかを見たいのです。
しりとりやじゃんけん、場面の説明や、お話の時系列化なども、すべて日常でお子様が触れているものしかでません。
つまり
「日常できちんと学んできましたか?そして指示通りに質問に答えられますか?」ということです。
②行動観察、集団行動
これも同じです。先生の指示通りに動けるか、知らないはじめてのルール(レジャーシートの上に5人のったまま、レジャーシートをひっくり返す)を理解できるか
日常生活でのトランプのルールを一回で理解できるかと一緒です。
他の受験者と協力できるかを見ています。
もしくは「体育座りで15分じっとしていてください」の課題などは、「きちんと待てるか」を見ているといえます。
笑顔でいることが何より大切と言われることがありますが、「笑顔でずっといれるか」を採点基準にするわけがありません。
まとめると、
「保育園、幼稚園で当たり前に必要なこと、生活力がちゃんとできているかを見ることで、小学校生活に支障がでないか確認している」
ということです。
③絵画
絵を上手に書けるかではありません。もちろん運筆、基本図形(〇、△、×)の要素は確認します。
大事なことは、情報量です。
例えば「公園で遊んでる様子をかきましょう。」
と指示があったときに、
「公園の絵が上手か?」ではなく、
公園においてあるものが砂場しかない。
自分一人しか描かれていない。
など、公園ってどういうところか分かっていないことが気になります。
④面接
小学校受験における面接は、子どもと先生、もしくは、子ども+保護者+先生で行われますが、聞かれた質問(指示)に正しく答えられるか、自分の考えを言えるか、
という観点が見られます。
つまり、特別なとんでもないきれいな、姿勢で座ったり、返事だけとても良い。そんな子を合格させたいとは、学校側は考えていません。
保護者は、学校の教育方針を正しく理解しているか、家庭学習はきちんとしてくれそうか。という各ご家庭の価値観を学校側は知りたいのです。
結局、何が必要か?
幼児教室キッズフォードアカデミーでは、幼稚園受験、小学校受験、中学校受験、高校受験まで実際に生徒が経験しています。
そして、そのほとんどで、希望者全員合格となります。
受験で最も大切なことは、「賢さ、基本スペック」をまず、きちんと育てることです。
各学校でよく出る課題や、面接の練習は、最後に少し対策するべきことで、
根本的に、優秀な子がほしい。という学校側の大前提について、まずは力を入れるべきだと考えます。
静岡県内の幼稚園受験、小学校受験、中学校受験、高校受験は、キッズフォードアカデミーに一度ご相談ください。
静岡大学教育学部付属小学校、静岡大学教育学部付属中学校、静岡サレジオ小学校、静岡サレジオ中学校、加藤学園等、
県外の幼稚園、小学校、中学校にも対応いたします。
幼稚園受験、小学校受験、中学校受験への相談から、日常の子育てまで、ご質問なんでもご相談ください。
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