今後、小学校受験をご検討の方へ

まず当たり前の話ですが、合格することは大事ですが、合格はなんとかできたけど、授業にもついていけないようなことがあってはいけません。

また、学校側もそのようなお子さまよりも、授業にきちんとついてこれて、社会性や道徳を理解している子どもを選抜するために試験をわざわざ実施します。

受験という制度において、非常によく出される知識や質問だけを習得し覚えることは、たしかに効率的で、無駄が少なくなります。

ただし、今年のように傾向を変えてくる（難易度はほぼ変わっていない）ようなことがあると、


「知らない」


となって不合格になる可能性もあります。

キッズフォードでは、受験対策よりもそもそものスペックを上げることに注力します。
それは受験合格後も使える本当の力だからです。

例えば毎年希望者及び合格者を見てきましたが、


「どんな問題が出て、なんて答えたの？」
「どういうルールで遊ぶ決まりだったの？」（行動観察の入試問題）
「なんて聞かれて、なんて答えたの？」（面接の内容）


など、試験の内容に関して入試後に受験者に講師が聞いて、きちんと詳しく答えられる子で不合格者はいません。


普段から「今日は園でどんなことを、誰と遊んだの？」

といった質問に答えられない子は、試験も難しいということです。

ですがこの力は日常で必要な力だと思います。


お受験をお考えの場合にも、はやめに教室へご相談ください。

試験対策も大事ですが、試験にだけ対応する付け焼刃にならないように、注意してください。


注：静岡大学付属（静岡・浜松）小学校で、それぞれ主題される問題が異なります。